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失敗しないカーテンの選び方

新築したときのもう一つの楽しみは、空間を彩るインテリアを選ぶこと。面積が大きく、目に留まりやすいカーテンは、お部屋の印象を決めるうえでとても重要なアイテムです。色合わせやサイズの測り間違いなどで失敗しないよう、カーテンを選ぶポイントをいくつかご紹介いたします。

色の合わせ方って・・・?

ひと部屋の中に使うインテリアの色は、ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色でまとめるのがベストと言われています。ベースカラーは配色の中心となる色のことで、部屋のテーマカラーになります。サブカラーはベースカラーを引き立て、アクセントカラーとの間を取り持つ役割をします。一般的にはベースカラーと類似した色相、またはベースカラーと同色で、ややトーンに変化を持たせた色を使用します。アクセントカラーはイメージに変化を与え、部屋全体を引き締める役割をします。そのため、ベースカラーとは対照的な色、対照的なトーンを使用します。

パッと目に映える明るい色柄のカーテンは、アクセントカラーとして白い壁や茶色の床など、ベーシックな空間を引き締める効果があるため、お部屋をすっきりと広く感じさせます。いっぽう、空間と同系色のカーテンは、お部屋にしっくりと馴染み、全体に統一感を与えます。壁、床、家具の色など、部屋全体のテイストと、配色のバランスを考えてカーテンを選べば、失敗しにくいのではないでしょうか。

カーテンの色柄で遊びたいけど、窓辺だけ浮いてしまわない・・・?

カーテンだけでなく、クッションやラグなどのファブリックを同じ雰囲気のものでまとめ、室内にバランスよく配置すれば、窓辺だけが浮いてしまうことはありません。

カーテンのサイズはどこを測る・・・?

カーテンの幅は窓枠ではなく、カーテンレールに固定されている両端のランナーを基点にして測るのが一般的です。カーテンの丈は、ランナーの下から床までを測ります。※窓のタイプやレールの種類によって計測方法が異なる場合もあります。

テクノホーム興永は、住まいだけでなく、インテリアのご相談も承っております。壁や床色はもちろん、カーテンや家具選びで迷われたら、ぜひ一度スタッフにご相談くださいませ。