スタッフブログ
- TOP
- スタッフブログ
ダイニングに収納って必要?
ダイニングは食事をする場所、とお考えのご家庭が多いと思います。
しかし、プランをするときにお客様にお話をお聞きすると、
食事の他にも「メイクする場所」「子供が宿題をする場所」
「趣味のハンドメイドをする場所」「読書をする場所」
「パソコンをする場所」など、ご家庭によって用途はさまざま。
こうなると、「食事をする」以外に使う“モノたち”が、ダイニングまわりに溢れることになります。
家づくりをするうえで、実生活をイメージして収納を計画するのはとても大切なこと。
限られたスペースでも、ちょっとした工夫で使いやすい“収納場所”は生まれます。
たとえば、キッチンカウンターにニッチや棚を設けて、食事に使う調味料やティッシュ、
新聞、文房具、救急箱、メイク道具などを収納。扉を付ければ、中が隠せてスッキリしますし、
おしゃれなかごやボックスに入れて、ディスプレイ感覚で並べれば、
日用品をインテリアとして活用できます。
また、ダイニングスペースの近くにカウンターを足してスタディコーナーを設ければ、
「食卓が消しかすだらけ!」とイライラすることもありませんし、
調理や配膳など、食事の準備をしながら勉強を見てあげることもできます。
ちなみに、ご両親の目の届くところで一緒に勉強すると、
集中力が増して学習癖を定着させることができるとか。
この場合も、邪魔にならないカウンター下に収納を設けておけば、
勉強に必要な本やノート、テキストなどをしまっておけますよね。
何事も後付けとなると、職人さんの手間もかかり、コストが高くなります。
そうならないためにも、設計のときにお施主様のご要望はもちろんですが、
普段の暮らしぶりも細かくお聞きするようにしています。
収納するものを決めて収納を作れば、スペースのムダを作らず、
そのぶん空間を広く使えます。
当社の設計士、コーディネーターと一緒に、
ご家族がいちばん住みやすい家を作りませんか?