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ダイニングに収納って必要?

ダイニングは食事をする場所、とお考えのご家庭が多いと思います。

しかし、プランをするときにお客様にお話をお聞きすると、

食事の他にも「メイクする場所」「子供が宿題をする場所」

「趣味のハンドメイドをする場所」「読書をする場所」

「パソコンをする場所」など、ご家庭によって用途はさまざま。

こうなると、「食事をする」以外に使う“モノたち”が、ダイニングまわりに溢れることになります。

家づくりをするうえで、実生活をイメージして収納を計画するのはとても大切なこと。

限られたスペースでも、ちょっとした工夫で使いやすい“収納場所”は生まれます。

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たとえば、キッチンカウンターにニッチや棚を設けて、食事に使う調味料やティッシュ、

新聞、文房具、救急箱、メイク道具などを収納。扉を付ければ、中が隠せてスッキリしますし、

おしゃれなかごやボックスに入れて、ディスプレイ感覚で並べれば、

日用品をインテリアとして活用できます。

 

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また、ダイニングスペースの近くにカウンターを足してスタディコーナーを設ければ、

「食卓が消しかすだらけ!」とイライラすることもありませんし、

調理や配膳など、食事の準備をしながら勉強を見てあげることもできます。

ちなみに、ご両親の目の届くところで一緒に勉強すると、

集中力が増して学習癖を定着させることができるとか。

この場合も、邪魔にならないカウンター下に収納を設けておけば、

勉強に必要な本やノート、テキストなどをしまっておけますよね。

 

何事も後付けとなると、職人さんの手間もかかり、コストが高くなります。

そうならないためにも、設計のときにお施主様のご要望はもちろんですが、

普段の暮らしぶりも細かくお聞きするようにしています。

収納するものを決めて収納を作れば、スペースのムダを作らず、

そのぶん空間を広く使えます。

当社の設計士、コーディネーターと一緒に、

ご家族がいちばん住みやすい家を作りませんか?