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テクノストラクチャー開発と阪神・淡路大震災から20年

阪神・淡路大震災から早20年。関西では大震災となり多くの犠牲者がありました。

阪神高速の高架は横倒しになり、木造家屋は倒壊、火の手が上がり街が一瞬にして

なくなってしまいました。

これらを教訓に「命を守る建物を造る」大切さ、思いが皆さま強くなられたことだと思います。

パナソニックはかねてから、お施主さまに安心して暮らしていただける住まい、

日本古来の木造建築による耐震技術の開発に注力し続けてきました。

そして、災害に負けない構造性能、強度を長く持ち続ける耐久性能を重視した工法開発に向け、

プロジェクトチームを結成。

「長く安心して暮らせる木造住宅」を目指して開発されたのが

今までにない強い木造住宅工法「テクノストラクチャー」です。

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まず住宅の重みによって大きな負荷がかかる

柱や梁に鉄骨を用いて、住宅の強度とプランの自由度を飛躍的に高めること。

そしてその強さの裏付けとして、一軒一軒すべての住まいで構造計算を行うこと。

これらを含め、月日をかけて開発され試作棟が大阪門真市パナソニック本社に完成しました。

 

ちょうどその一か月後、阪神・淡路大震災がおこり大阪門真市では震度5を記録。

(試作棟の建設地は軟弱地盤上だったため、実際の揺れは震度5を上回るものと

考えられるそうです。)

開発プロジェクトチームは、1月17日の震災から現場に建つ試作棟がどのようになっているか

気になっていたそうですが、新しい木の家は堂々とそびえたち、その強を確信したそうです。

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実大実験による確証と自信!!

◆今では日本全国で、40000棟を超える数が建築されております◆

NEWモデルハウス◆上棟

本日は、来春オープン予定のNEWモデルハウスの上棟の日。

中和幹線からその姿が望め、駅からも生活施設からもほど近い格好の立地条件です。

これからオープンに向け、外観工事、内装工事、外構工事と、工程を進めてまいります。

外観工事終了後時には、どっしりと重厚感のある佇まいをご披露できる予定です。

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現在、構造見学会を随時開催しております。

地震に強く、耐久性の高いオリジナル複合梁「テクノビーム」

を使った頑丈な構造をご覧いただけます。

お気軽にお問い合わせください。

スタッフが現地までご案内いたします!